facebookにて見つけた文章。本当にそうだと思ったのでコピペしてしまいました。


怪我をしたら治療が必要なのと一緒で、心が弱っているとき、心には栄養が必要です。

芸術や美術の必要性はそこを担っていて、単に華やかさや奇抜さをてらうのでなく、本来人の深層に深く寄り添える力があります。
表現をするような人の心は脆く壊れやすく、'守り'が基本で延々自分の内に向かっていく傾向がありますが、それ以上にたくさんの人と話をして、外に立ち向かっていく強さがなければ良い絵なんて描けないと思うのです。

外というのは他者だけでなくて、社会だったり、規制観念だったりとにかく美術外の所で日々起こっていく事。そういうものときちんと向き合ってはじめて純粋な絵心が生まれるような気がします。人の為に絵を描きたいと思うようになってから特にそう感じます。

美大ではひとつもそんな事教わりませんでしたが、社会に出てから痛感しますね。