スノードーム

本日仕事を午後からお休みを頂いて秋田市へ。渋谷さんの展示を見に。

ココラボ→http://cocolab.jugem.jp/

二回目で前回は人知れずそ〜っと渋谷さんの展示を見ましたが今回は一緒にお茶を飲みながらのほほんと展示を拝見させて頂きました。やきもち(おやき)差し入れました。むっしゃむしゃ食べてきたよ〜。何度見てもきゃって思うきらめいたアイディアとセンスに脱帽です。

同じビル内にあるまど枠さんでしろくま親子のスノードームと友人に贈るクリスマスカードを購入しました。しろくま親子かわいくリアル。あは〜かわい〜かじってしまいたい。

その後先輩とスープカレーを食べながらトークでした。正直一番お話ししたのは恋とかそーゆーことだったんだけど、アタシはそんな風な話をその先輩とはしたことが余り無かったので新鮮でした。ネオテニージャパンのコレクターであった高橋龍太郎先生のラジオでやってる「人生相談」の話もしました。

龍太郎先生はすごく素敵なことをおっしゃっていて、「自己実現のために社会や仕事があるのでは決して無い。自身の自己実現のために仕事が用意されているわけではない。社会には小さな隙間が在ってその足りない部分を埋めるために仕事が存在し、そのために懸命に働くのだ。」というようなことを話していたそうです。

アタシ自身も社会人一年を過ぎるか過ぎない頃、仕事が嫌で仕方なかった。上司にムカついたりしていました。「なんで分かってくれないの」って地団駄を踏んでいたし、社会というものに反発していました。けれどそのとき両親に言われたのは「石の上にも3年」と「上司に対して不満があるならそのことをよくおぼえていなさい。そしてそれだけは絶対しないぞという気持ちで向上心を持って仕事をしなさい」でした。お給料をもらうということ。それをよくかんがえなさいと。

社会人の先輩でもある親や上司は今自分の想いと同じ気持ちを同じ時に抱いていたのかもしれない。けれど、投げ捨てずに今も仕事というものを続けているということはそれだけで尊敬に値するような気がしてきました。

振り返るのはあんまり好きじゃないから、その瞬間を噛み締める日々を送りたいです。

辞めるのは簡単。でもその後をどう進むか、そこまで考えて。投げ捨ててしまうことは容易にできてしまうのです。現状の打破はそれでは抜けれない。