否定

私は人を否定しないと、言われたことがあって、それはもちろん、いろんな事を考えて、いろんな事を思う人がいるのだから、自分がその経験がないのに、否定はできないと思っていて、私発信の考えしかできないから、想像すら乏しいから。私は人を否定しない。そうも思えたし、私は人に否定されるのを心底恐れていて、誰もを否定しないのかもしれない。

そんなことを思った丹羽君に会った夜。

丹羽君はいつも迷いがなくて、自分のことを、しっかりもっていて、突き進んでいるイメージで、でも、私とおんなじ29歳の男の子で男性で人間なのだった。

それは当然で、いろんな事を考えて、いろんな手段や方法で、何かを伝えようとしていた。

うまく言えないけど、丹羽君は私とは全く違うけれど、同じことをかんじたり、考えたりしている。

鋭い人の、鋭さにときめく。

私は人を否定しない。容認するわけでもない。多分、表面しかみれてないのかも。

愛しい人のほっぺたを触りたくなって、私はどうしていいか分からない。

早く春になればいい。

今宵はイブサンローサンとゆードキュメンタリーを、見た。

愛の物語はいつもピュアで切ない。