大晦日

仕事を早めに切り上げて、家族と食事をして、帰省中の妹が連れてきた兄弟猫2匹と、猫一匹犬一匹人間5匹で新年を待っています。兄弟猫は犬に追いかけられ、(犬は猫が先住でいるから遊びたいけど、兄弟猫は犬を数回見ただけで未だになれない)それでも大きく違うのは新居で新年を待っているというところです。

今年はじいちゃんが入院したり(今まで病知らずだったのでびっくり致しました)、母の病気の治療がいい方向に向かっていて終わりそうだったり、新居を建てたり、アタシが大学に入ったりと、「大きな転記」だったと思います。

家族には東京に行ったきりの時期もあったりで(特に母には)心労をかけたなと思っております。けれど、一度きりの人生。アタシは自分の人生の何かのために学ぶと言うことを多分一生辞めないかと思います。なんか勉強楽しい。真新しい情報を、まっさらな自分の体内に吸い込むのは新鮮で心地のいい波動が起こっているように感じます。

そんな変革の年、早かったな…。5月に初めて大学のスクーリングに行ったんだけど、本当昨日のことのようです。

今年は新たな出会いもたくさんありましたし、友人の結婚や、出産や、先輩のAターンや、大好きな音楽や芸術や、変わらない友人との関係や、そのまんまの愛おしい間柄と、程よい距離感の関係性が生まれつつ在って。

忘れられないと思っていたことも、「君が思い出になる前にも一度笑ってみせて」のように、何処かで頑張っていることが、笑顔の代わりで、いつの間にか「思いで」になりつつあります。



今年アタシに起こった悲しいことも嬉しいことも全てのことがアタシ自身を明日に向かわせる原動力となりました。


「THE有頂天HOTEL」の大好きな台詞。「もうすぐ新しい年になるの。年が明ければいいこともあるわ」

今が嫌なわけじゃないの、今こそ尊いのだけれど、「新年」という響きがまぶしい明日を示しているような気がします。みえないなーでもなんかわくわくするなーみたいな。



皆様、本年は大変ありがとう。来年もどうぞよろしく。それではよいお年を。

これから妹と父と除夜の鐘を聞きに出掛ける所です。