tokyo.sora

この映画監督大好き。秋田出身。マシェリのCMを手がけている人。「好きだ、」も作ってる。

西島秀俊最高。長塚圭史素敵すぎる。出ている女子も皆かっこいい。出演者の空気がいい。

色がいい。音もいい。


tokyo.のsoraはなんか高いし、遠い。

「好きだ、」予告

tokyo.sora本編





追記:なんかまじで20代の頃の自分とか、今のアタシとか、この映画の中にいるわ。


長塚圭史、まじで好きかも。この声。つぼ。「大丈夫?」とかまじでいい。なんか見つめられると目線外せなくなって(見つめられたわけじゃないけど)気がついたら好きになってた…的なパターンのやつや!喫茶店の店員(もしくはマスター)役だが、この喫茶店、人居なすぎ…。


「美味しい珈琲を飲みに行こう」って台詞。これってデートのお誘いだと思うんだけど、そゆこというひといいなー。アタシのお姉ちゃん的存在が、「sueちゃんは、君に似合うコートを探しに行こうとか言う人すきでしょ」って言ったこと在ってどんぴしゃでした。 珈琲飲めないけど、「美味しい珈琲を飲みに行こう」なんて言われたら、飲めなくても飲めそう。というかその味は忘れられないものになりそう。


本上まなみは元祖眼鏡女子。そして癒し系女優だと思う。


この映画のよさは、誰しもそう言う経験があって、でも生きてるってこと。


毎日は平々凡々で、一目惚れした相手と一緒の本を読んでいるという気持ちを味わいたいけど、実際は日本語が読めなかったり、ランパブに勤めながら小説を書いていたり、いつまでたってもシャンプーだけでなかなかカットさせてもらえなかったり、コンプレックスがあったり、男の気持ちがわかんなかったり、死にたくなったり、酔っぱらってみたり、走ってみたり…。


そんな毎日の中に、生きるパワーがあるよ。毎日は煌めきだらけじゃないけど、曇ってるだけでもない。曇り空の中から必ず光が射すんだなー。そだよ。